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Windows で Claude Code から CLI ツールを使えるようにする

本サイトのハンズオンは Mac 前提で書いている。とはいえ、使っているツールは Windows でも動く。この記事では、Windows で Claudeデスクトップアプリの Code から各種 CLI(git / Wrangler / gh)を使えるようにする 環境設定をまとめた。

一通り設定しておけば、本サイトのハンズオンは Mac と同じコマンドのまま 進められるはず。対象は Windows 11。Claude Code 自体は Windows 10(1809 以降)でも動くが、本サイトで使う Wrangler の公式要件が Windows 11 のため、Windows 11 を前提とする。

本記事の手順は各ツールの公式情報をもとにまとめている。手元にないため、実 Windows 機での通し確認はしていない。表示や手順が違う場合は Claude Code に相談しながら進めるとよい。

用意するのは次の3つ。インストール後はターミナルと Claudeデスクトップアプリを開き直すこと。

入れるもの役割
Git for Windowsgit コマンドが使える。さらに Claude Code がコマンドを Git Bash で実行するようになり、Mac と挙動が揃う
Node.jsWrangler(npx wrangler)を動かす土台
gh(GitHub CLI)GitHub の操作(リポジトリ作成・認証など)に使う

Mac では Homebrew でツールを入れるが、Windows には winget という標準のパッケージマネージャがある。多くの Windows 環境では App Installer 経由で最初から使える(見つからない場合は Microsoft Store で App Installer を更新・導入する)。Homebrew 相当と思えばよい。

このページで「ターミナルで実行」と書いたコマンドは、Windows 標準の PowerShell で実行する(スタートメニューで PowerShell と検索して起動。Windows Terminal アプリの PowerShell タブでもよい)。winget / node -v / gh などはすべて PowerShell で動く。

Claude Code は、Windows では Git for Windows が入っていると Git Bash、入っていなければ PowerShell でコマンドを実行する。Git Bash のほうが Mac とシェルの挙動が揃ってつまずきにくいので、最初に Git for Windows を入れる のがおすすめ。

最初にこれを入れる。Git for Windows は Claude Code の公式ドキュメントでも、Code が Git Bash(Bash ツール)を使えるようにするために推奨されている(必須ではなく、入っていない場合は PowerShell で動く)。git コマンドが使えるようになるのは名前のとおりだが、本当のねらいは Claude Code の Bash ツールが Git Bash を使うようになり、Mac と同じ感覚でコマンドが動く ことにある。

すでに入っているかどうかは、Claude Code にそのまま聞けば確認できる。

Claude
このPCに Git for Windows が入っているか確認して。git --version の結果も教えて。

git version 2.xx.x.windows.1 のように 末尾に .windows が付いていれば導入済み。入っていなければ winget で入れる。

Terminal window
winget install -e --id Git.Git

Git.Git は Git for Windows の公式パッケージで、Git Bash も一緒に入る。コマンドラインから git を使えるようにする PATH 設定も既定で有効になる。winget を使わない場合は git-scm.com/downloads/win から GUI インストーラを入れてもよい。

Wrangler は Node.js 上で動く(npx を使えばインストール不要で実行できる)。土台として Node.js を入れる。これも winget で入れる。

Terminal window
winget install -e --id OpenJS.NodeJS.LTS

winget が LTS 版を取得してインストールし、node / npm / npx を自動で PATH に登録する。winget を使わない場合は Node.js 公式サイトLTS版Windows Installer.msi)を入れてもよい。バージョンを切り替えたい場合は Volta や nvm-windows でもよい。

入ったかどうかは、ターミナルや Claude Code で下記を実行して確認する。

Terminal window
node -v

v22以上 が出ればOK(Wrangler は現行サポート中の Node.js〈Current / Active / Maintenance〉で動作する)。

GitHub の操作に使う gh を入れる。これも winget で入れる。

Terminal window
winget install -e --id GitHub.cli

winget が公式の .msi を取得してインストールし、gh.exe を自動で PATH に登録する。winget を使わない場合は cli.github.com から .msi を直接入れてもよい。

ghGit for Windows とは別物。git を入れても gh は付いてこないので、別途インストールが必要。

インストールできたかは、次で確認する。

Terminal window
gh --version

バージョンが表示されてエラーが出なければ OK。

環境変数(PATH)の変更は、すでに起動しているアプリにはすぐ反映されない。Windows 全体を再起動する必要はないが、ツールを入れたら ターミナルと Claudeデスクトップアプリを完全に開き直してから 先に進む。これを忘れると「入れたのにコマンドが見つからない」になりやすい。

6. 動作確認して、各ハンズオンへ

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これで準備完了。Claudeデスクトップアプリの Code で作業フォルダを開き、プロンプトから git ... / npx wrangler ... / gh ... がそのまま動く。コマンド自体は Mac とまったく同じで、違うのは裏で動くシェルが Git Bash(または PowerShell)という点だけ。

うまく動かないときは、まずターミナルと Claudeデスクトップアプリを再起動して PATH を反映させる。それでも解決しなければ、症状を Claude Code に相談すると原因の切り分けを手伝ってくれる。

準備ができたら、各ハンズオンに進む。